仮性近視での点眼薬について

学校の検査で視力低下に気づいて眼科へ行ったところ、仮性近視と診断され、目薬(点眼薬)を処方されたという人も多いと思います。

 

 

ですが、点眼を続けてひとまず安心していたら、視力低下がさらに進んで再度眼科を訪れた時には、メガネを作ったほうが良いといわれ、親子で大変ショックを受けたという方も少なくありません。

 

 

現在、眼科ではミドリン点眼薬を使用して近視の治療にあたっており、PとMの2種類があります。
ですが、ミドリンPには、長期間にわたって使用を続けると角膜などの組織に栄養障害を起こす危険性がある成分が含まれているとされ、仮性近視ではその成分が含まれない、作用時間の短いミドリンMが治療薬として用いられています。

 

 

点眼治療の考え方としては、2通りあります。
一つは試薬として2〜3週間ほど点眼をしてみて、効果があるようなら2,3か月使って様子を見るというものです。

 

 

もう一つは、長期間にわたって行い、毛様体筋の緊張を解き続けるようにすることで、近視の悪化を抑えるという考え方です。
ですが、ミドリンM自体にも眼圧を高くするという作用があり、緑内障になる素質がある眼に行うと、誘発する危険性があります。

 

 

このような副作用の問題もあるんですね。
いずれにしても、子供の視力低下に気づいたら薬だけに頼らずに、日頃の眼の使い方などの生活の見直し、更には視力回復トレーニングなどを早めに取り入れるなど、あらゆる面からの処置をしたほうが視力回復にはより効果的でしょう。